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2021/11/22
インタークーラー整備
こんにちは発電機点検整備事業部の山田です。
今回は常用ガスエンジン発電機のインタークーラー整備の一部を
ご紹介致します。
発電出力が7500KWとかなり大きなエンジンのインタークーラー
になります。
整備前

薬液洗浄(水側)
チューブに溜まったスケールを落とします。


薬液洗浄(水側、空気側)
高温の薬液に漬けることでフィンの汚れがきれいに落ちます。
結果、冷却効率が上がります。

高圧洗浄

防錆塗装(水側)

防錆塗装(空気側)
温度変化により結露が発生し腐食しやすい
箇所なので入念に塗ります。


トルク締め
規定トルクで締め付けます。

耐圧試験
規定の圧力を20分程かけ、圧力が落ちないことを確認します。

塗装

完成

弊社では、今回ご紹介したインタークーラー整備以外にも
さまざまな熱交換器の整備、耐圧試験を行っております。
小さな物から大きな物まで実績があります!
お困りごとがございましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。
投稿者: 山田