その他
2024/06/03
コクカ × モノクロ
こんにちは。アート大好き人間中村です。
前回に引き続き、今回も写真ネタでお届けします。
(サムネイルは実在しない広告です。ごめんなさい笑。でもいつかは実現してみたい。)
突然ですが、普通のオフィスにはない、町工場の良さって何でしょう?
色々あると思いますが、個人的には
「光と影のコントラスト」が美しいと感じます。
工場の照明の話になるのですが、
昔は機械に優先的に電気を供給するために
自然光をメインで取り入れるところが多かったそうです。
今でこそ人工照明が普及しているので
明るさが均一な工場は増えていると思いますが、
それでもTVの再現シーンやドラマに出てくる町工場はみんな薄暗い。
見る人はそこに一種の様式美を感じるのではないかと考えるのです。
そういうわけで、弊社でも光と影が共存する風景を探してみました。
よろしければご覧ください。
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場景その1。狙っていないのにこの格好良さ。職人ってなんでこんなに絵になるのでしょうか。
もちろん機械だけでも渋い。汎用機ならではの雰囲気全開です。
場景その2。エンジンヘッドの組付け中。
カムシャフトが入るホルダー。風景ではないですが、入り組んだエンジン内部はとっても幻想的。
場景その3。溶接はシンプルながらに美しいですよね。
西日が差せば、整頓された治具もアートな感じに。
影のクランクシャフト。ジャーナルがないのはご愛敬。
おまけに1つ。工場ではないのですが……
事務所で見つけた光のクロスハッチ(ホーニング痕)。
日射量と日の高さで角度が変わるので
それらしい20°ぐらいになるタイミングに出会うのに苦労しました。。
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いかがでしたでしょうか。
普段当たり前のように見ている工場でも、光と影に注目してみると
またいつもとは違う風景に出会えると思いますので
皆さんも探してみてください。
そしていつの日か、サムネイルのようなイベントを一緒に開けたら嬉しいです。
投稿者: 中村