エンジン加工

2024/07/15

ハーレー・ダヴィッドソン色々

お世話になっております。フロント藤永です。

今回はハーレー・ダヴィッドソンのエンジン加工について。

まだまだ人気のハーレー・ダヴィッドソン。

最近は水冷エンジンだったり、電子化であったり、インド製であったりと、近代化、グローバル化が進んでいますが、

弊社でいただくハーレー・ダヴィッドソンといえば、

ナックルヘッド!

憎いバルブカバープレート!

燃焼室側も。

今回はバルブガイドの製作、加工、交換後、シートカット、バルブの組立までを作業させていただきました。

お客様からバルブガイドをご提供いただいたのですが、一部ヘッドの状態が悪く使用できず、弊社にて手配、加工をさせていただきました。

 

お次は、

パンヘッド!

燃焼室側です。

こちらは手ごわかったです。既に何度か手を加えてある様子で、かなりダイナミックな加工がされています。

もしかするとアメリカで修理(?)されているかもしれません。

若干、お客様に妥協いただきましたが、なんとか作業を終えました。

 

最後は、

シリンダー!ボーリング(ホーニング)させていただきました。

冷却フィンも無骨です。

こちらは特に問題もなく、無事作業完了しました。

 

今回のハーレー・ダヴィッドソンに限らず、古いエンジンの修理や加工では、

作業中に次々と問題が発生することがあり、追加の作業や部品が必要となる場合があります。

事前に見積もりを提供することは可能ですが、作業前に完全に費用を算出するのは難しいです。

作業の進行に伴い、追加費用が発生する可能性があることをご了承ください。

投稿者: 藤永