エンジン加工

2022/05/23

先人達の閃き

当社はご存じのとおりエンジンの加工・修理を生業にしていることから、工場にはシリンダーヘッド・ブロックの他にもクランクシャフトがいつもどこかにいます。

クランクシャフトは何度見ても不思議な形をしていて、いびつな構造をしているにも関わらず違和感のないデザインで、ある種完成された美学を感じますよね。

最初は誰がこんな「軸の芯をずらしてしまおう」なんて考えたんだろうか、、、などと少し調べてみたのですが「クランクシャフト」という形では1200年代の文献に登場するらしいですね!この時代には水のポンプ等に使用されていたらしいです。

この時日本は、、、、なんと某テレビ局のドラマでもテーマになっている鎌倉時代!

(「クランク」という機構自体は紀元前まで遡るみたいですよ!)

当時生まれたアイデア・技術が、今日においても使われているというのは本当に感慨深いものですねぇ~、、、、、

投稿者: 酒井