名古屋のエンジン再生・修理、加工
株式会社コクカ

お世話になっております。フロント藤永です。

今回ご紹介しまするものは、、、、尖ってます。

いやー、尖ってるねぇー。若いねぇー(?)。

変わった形をしていますが、れっきとしたエンジンのシリンダーヘッドです。顔っぽい趣もありますし、、、(ﾟДﾟ)

技術的な話をすると、カムシャフトを中央に寄せてヘッドの幅を狭くしようという考えだと思います。

バルブの挟み角を狭角にできるのもメリットだと思います。

と、ここに書いてありました。

排気側です。カムカバーと一体のマニホールドが取り付くのでしょうか。

吸気側。排気側と同じような作りです。

マニホールドや補機類を斜めに取り付けることで、エンジン全体での大きさを抑えようということでしょう。

と、同じくここに書いてありました。

燃焼室側。真上から直噴インジェクターが取り付けられています。三角形の頂点はインジェクターのホルダーに。合理的。

奇抜な形ですが、もちろん無駄に尖っているのではないですね。意味があるのです。

と、最近無駄に丸くなってきた藤永がお伝えしました。