エンジン加工

2022/03/28

続・クランクシャフト再生

クランクシャフト再生 後編

 

どうも、こんにちは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

さて、少し時間が空いてしまいましたが以前アップした衝撃のクランクシャフト達、おぼえていらっしゃいますか?

 

(前回)

https://www.kokuka-group.co.jp/blog/%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e5%86%8d%e7%94%9f/

 

↑の状態だったクランクシャフトを再び使えるようにしていきます。

 

まずはブラスのドリルワイヤブラシで大まかなサビをおとし、、、

 

その後、洗浄槽にて洗浄した状態がこちらです。

この状態でも見た目はかなり改善していますが肝心のジャーナルとピンはまだまだボロボロです。

 

ここからクランクシャフト研磨機を使用して整えていきます。

クランクシャフトはデコボコとした構造になっていますが、チャック位置をずらすことにより各ピン部分の研磨が可能となる専用機です。

 

そして出来上がったのがこちら。

ドン!

最初と比較すると見違えましたね。

今回、残念ながらサビが深すぎて再生不可な個体もありましたが、この通り見事に復活させることができました。

 

投稿者: 酒井