エンジン加工

2023/11/20

リフター穴の再生

今回はシリンダーヘッドのリフター穴の再生を行いましたので、その状況をお伝いいたします。

あまりよくあることではないんですが、リフターの穴とのクリアランスが大きくなってしまったような場合に施します。

今回のヘッドの場合、リフターがアルミ製で、穴の方は鋳込み型の鋳鉄でした。

なので、穴の方は座ぐり加工加工した後は、鋳鉄製のスリーブを製作して挿入いたします。

油穴なども開け、位置を合わせて圧入します。

 

その後は、内径をリフターに合わせて加工して仕上げます。

仕上げ後はこんな感じです。

投稿者: 稲谷